本日は昨日に続いて四万十町で行動。午前中は岩井町議、午後からは梶原町議の案内で回りました。
以前視察した、昨年から農業に転職してアスパラガス栽培をはじめた青年は、アスパラガスが葉が枯れる病気にかかっていました。今年は出荷を断念。「根が生きているので来年にかける。農業は生きたものを相手なので難しいことがよくわかった」と気丈夫な声。
農業は厳しいですね。自然と土のぬくもりある農業に子供さんとともに未来を託した彼には地域の未来もかかっています。成功を見守るとともに、未来を切り開く農業改革をしなければと思います。
午後からは、梶原さんの地元の興津地区でまわりました。漁師より、漁にでても赤字になるので漁に出れないと切実な声がありました。
また、海の温暖化現象といえる異常な状況を聞きました。今年の水温は29〜30度でいつもより2度ぐらい高い。黒潮手前で、延縄漁を仕掛けているが、急激な風雨とともに東西の流れが急に逆転したりするそうです。そんな時は縄をきって逃げなければならない。仕掛けにはオニヒトデがかかるそうです。水深40mぐらいのところでオニヒトデがかかるようなことは今までなかったことです。一方で魚が食いつかない冷水帯が例年なら4月から1月程度あるものが、2〜3ヶ月もぐるぐるまいて土佐湾に滞留するそうです。
梶原さんも30年漁協で勤めていましたが、「今までになかった話。温暖化の異常がせまっているのがわかった」といつてました。
夜は興津の梶原さん宅の近くの集会所で小集会。10数名の方が集まってくれました。四万十町では9回目の小集会。原油高対策や平和憲法をいかすこと、共産党議席確保の手立てなどで熱心な議論になりました。
梶原政利町議と梶原宅で
21日四万十町で行動。昼間は、田辺哲夫、田辺客子町議の案内で旧十和村の大道などを回りました。
大道は四万十川の支流久保川を突き詰めたところです。
“まさに清流を遡るほどに豊かな自然があり、突き詰めれば、山野に抱かれた落ち着いた集落があ った感じです。山野をいかし、社会保障を充実させ、集落での一人一人の暮らしを、しっかり支える” ためにがんばると訴えました。
お昼は、十和の道の駅でとりました。身近な四万十川がよくみえました。
夜は四万十町教育後援会の集い。教育の国家介入を許さず憲法を活かした教育づくりとともに異常な日本の資本主義をただす日本共産党の改革路線を語りました。
20日高吾地区の議員団学習会に参加。岡田和人県自治体部長より教育振興計画や学校給食の民間委託の問題など詳しい情勢の講義をうけました。
特に興味深かったのは、県議会で論戦した学校耐震化と道路財源の問題です。
中国四川大地震で校舎の倒壊が問題になるなかで、学校の耐震化を促進するために補助率が、補強で3分の2、改築で2分の1へ引き上げ、交付税措置の拡充を2010年度まで行います。
高知県の耐震化の総費用は県立校100億円、小中学校150億円で280億円かかります。県の耐震化の予算は2億円程度ですが、高速道路予算は431億円で、県負担は78億円です。県の負担を半分にすれば、38億円の財源が確保でき、耐震化事業であるなら190〜280億円の耐震化・改築工事が可能なので、耐震化にまわすように尾崎知事に迫りましたが、予算増にはなりませんでした。
この1年間高速道路がのびるのを半分にするだけで、県内のすべての学校耐震化ができます。高速道路などには大変なお金を回しています。無くせとはいいませんが、少し伸ばすだけでもかなりの他の事業ができます。公共事業の優先順位が間違っています。国の誤った路線はキッパリと正してほしいと思います。この半分は道路特定財源の暫定税率分と一致。やはり、暫定税率は地方財政を守る上でもなくすべきです。
18日午前中、憲法9条・メッセージ・プロジェクトの柴野徹夫さんの講演を聞きました。本来は、イラク帰還兵の青年アッシュ・ウールソンの話でしたが急きょ変更になったものです。
ウールソンさんは、先日NHKのニュースで「正義の戦争があると信じていたがそうでなかった」といってました。全国放映だったそうです。こうした証言が流されるのはすごいです。
イラクの従軍で心がズタズタになったといいます。非道な体験に向きあって話をされるのはたいへんなことです。じっくり休養してほしいと思います。
柴野さんは、イラク戦争が大量破壊兵器があるなどでっち上げておこなわれ、戦争の実態でも非道であること。憲法9条の大事さなどを語られました。同団体のブックレットを紹介しながらの話でした。いずれも素晴らしい本と思いました。
正義の戦争などありません。あるのはでっち上げの戦争です。日本の戦争がそうでした。アメリカのベトナム、イラク戦争などがそうです。戦わなければならないのは、戦争に向かうことに対してです。アメリカいいなりの軍事強化をはねのけ、軍事基地を撤去させることです。愛国心とは、平和憲法をまもることです。でっちあげの戦争から国民を守ることです。よくわかりました。
本日は宿毛市で行動。
午前中は、宿毛湾の軍事利用を許さないネットワークによる憲法9条・メッセージ・プロジェクトの柴野徹夫さんの話と、7月の佐世保港の軍事基地視察の報告を聞きました。
宿毛湾港では、アメリカの軍艦イージス艦の入港が一昨年、今年と立て続けにありました。景気対策になると歓迎の声も出ました。さらに艦載機の離着陸訓練も誘致してはどうかの動きもでています。
午後からは、浅木敏市議の案内で松田川域で街宣。上琉には比較新しい坂本ダムがあります。ダムの上流の楠山の集落では、小学校が休校になり宿泊施設に利用しています。高齢化がすすみ年金暮らしの方が多いとのこと。区長さんががんばって、ダム周辺の3つの公園の管理を入札によって請け負っていると聞きました。区長さんの奮闘をたたえたいと思います。
川はのぼればのぼるほど、清流となり風情があるはずです。突然巨大な人工物のダムができ、ダム湖の両側には道路が走り近代的な風景にかわります。ダムをつくったことは異様に思います。
ふるさとの景観を台無しにするなど否定的なところの多いダムや、平和に背き平安な市民生活を脅かしかねない軍事利用に頼らないといけないのはひどいです。貧困が軍事を育てるといいます。貧困打開にこそ力を合わせて打開しなければなりません。
私たちはもっと美しい小川を尊重して、守っていきべきです。いっぱいある自然が誇りとなる暮らしを本来築かなければならないはずです。
私たちの暮らしに直結した地域振興こそ築かなかれば。地場産業である農林漁業充実に本腰をいれた充実を。
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