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マラソン日記

Author:マラソン日記
日本共産党土佐市議。妻(三ヶ尻亮子)との二人暮し。1964年1月2日徳島県阿波市阿波町生れ。徳島大学工学部卒。旧運輸省第三港湾空港建設局を98年にやめ、日本共産党の専従に。14年4月20日から土佐市市会議員に
「文海の会」会員。ペンネームは粟田昇
事務所兼自宅は土佐市高岡町甲1955メゾンあゆみB201
メールmurakaminobuodesu@gmail.com 


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天皇と明治憲法=国民主権こそ

3日NHKスペシャル「天皇と明治憲法」をみました。

明治憲法の第一条 「大日本帝国憲法は万世一系の天皇之を統治す」は、意見を求めていた外国の学者も「百年も先は誰が統治するかわからない。しかも万世とは」と難色を示したそうです。

また、万世一系という言葉は、「古事記」に天皇は天照大神の子孫で「万世一系」という言葉があり気に入って使ったといいます。神話をもとにして日本の過去を天皇がずっと統治したとみなしています。

憲法という最高法規の第一条を、このように非合理的な見識で決めた。あらためて驚きます。

明治憲法は、憲法をつくれという要請にこたえたといいますが、憲法制定を求めた自由民権運動は、ヨーロッパやアメリカで進んでいた人民の民主化を憲法にと求めていました。
それを全く背をむけて、当時のヨーロッパの民主化に対抗して逆に君主制を強化するためにつくった反動的なプロイセン憲法をまねてつくりました。

ヨーロッパの絶対君主すら、権限は神から与えられる王権神授説ですが、天皇自身を神とする、今から見ればいっそう空想的で極端な絶対王政。
ヨーロッパのある歴史家は「日本の新しい宗教」といったそうです。

その後の経緯をみると、天皇信仰をあおり、強烈な天皇信仰をうんで、天皇のためにと特攻隊までうむようになったのをみれば、どのような効果があったがわかります。

明治憲法の第11条は「天皇は陸海軍を統帥す」。この天皇の軍事の統帥権も焦点に。
浜口内閣がロンドン軍縮協定を結んだことが、「天皇の統帥権をおかすものと」軍部と衝突に。
国民(臣民)から選ばれてない軍部の方が大事な軍事問題を牛耳るとはひどい話です。

しかし、政治も議会も一緒に戦争推進しました。天皇はすべてにおいて大権があり政治家の権利は限られ最終的なものではありません。軍事はさらに天皇の統帥権としていることより、これをもとにいっそう政治家が関与することがないようにしたもの。

また美濃部の天皇機関説を、強烈な感情に訴えて排除運動のあったことも報道。
天皇を含めて国家全体に主権があるといった説ですら、ひどい弾圧がありました。まして日本共産党の天皇制否定して国民主権をとなえると天皇を冒涜する最たるものとして死刑にまでなり大変でした。

誤った戦争をすこしでも修正しようと特権のあった政治家ですら、天皇への不敬と重なって攻撃がある。
国民の側から誤った戦争をただすことができなかったことは重大です。

天皇は、こんなに国政に、特に軍事に責任ある立場にあり、しかも満州事変以来一貫してその立場にありました。戦争責任は圧倒的に天皇にあり、その土壌は国体です。

そらだから戦後、連合軍が、日本に求めたのは民主化です。
特に日本に求められていたのが国民主権だったでしょう。
国内の政党では日本共産党だけしか国民主権を盛り込むように訴ていませんでしたが、よくぞ入ったと思います。

また、国際平和の希求や、人権が人類の自由獲得の成果であるなど、分け入れば優れた見地がみつかるのが、戦後の日本国憲法ですね。
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