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マラソン日記

Author:マラソン日記
日本共産党土佐市議。妻(三ヶ尻亮子)との二人暮し。1964年1月2日徳島県阿波市阿波町生れ。徳島大学工学部卒。旧運輸省第三港湾空港建設局を98年にやめ、日本共産党の専従に。14年4月20日から土佐市市会議員に
「文海の会」会員。ペンネームは粟田昇
事務所兼自宅は土佐市高岡町甲1955メゾンあゆみB201
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保育所等のアレルギー対応=エピペンの使用は?

学校等でのアレルギー対応についてです。6月議会での一般質問の3問目に行いました。

保育園児の保護者の方から、給食でのアレルギー対応について不満の声を伺ったことから、アレルギーのある方への給食での対応、またアナフィラキシーショック時でのエピペン(アドレナリン自己注射)の対応などの質問をしました。

実際には、土佐市は4年前に、アレルギー原因となる食材を除いていない給食をアレルギーのある児童等に誤って配食される事件もあり、対応は慎重な配慮する体制のもとに進められているいるようでした。
特に小中学校においては、毎日、誤膳がないように何度も確認をして、教育委員会にその日報が届けられていて、徹底した管理がされていると思ったところです。

今回の質問で特に問題だと思ったのは、保育所の給食マニュアルにエピペンの対応がないことです。アナフィラキシーショックが起こった場合は、迅速に職員等がエピペン注射をすることが求められます。エピペンは原則自己注射ですが、幼児であれば職員の対応がさらに大事になります。

先日、〝ヒアリ〟を扱ったNHKの番組で、アメリカにもヒアリが居つき、ヒアリに刺され、アレルギーショックで亡くなる人が多くでている報道がありました。
そのなかで妻が刺され、夫が気づいてエピペン注射をしたが、気づくのが遅くて亡くなるシーンがありました。エピペン注射をうつタイミングを逸してしまったのです。

当初、教育長は、「書類のみ」の対応として、マニュアルの充実を否定しましたが、「マニュアルへのエピペン対応」は検討したいと答えました。

「書類のみ」の対応といいますが、この間、学校でのマニュアルでは、「エピペンの必要になったらすぐに使用できるように、日 頃から使い方の確認をしておく」が盛り込まれるなど充実がされています。

なお研修については、アナフィラキシーショックが起こった場合の基礎的な対応は、保育所でも、全職員対象に年に1回研修を救急救命士講習で行っています。さらに、土佐市民病院小児アレルギー専門看護師を招いての保育園内研修も実施するとのこと。

写真は、「土佐市保育所食物アレルギー対応給食マニュアル」での4.アレルギー症状発生時の対応について

保育写真

以下は質問戦の詳細です。
○2番議員(村上信夫君) 3問目、学校や保育所での食物アレルギーをもつ児童等への対応についてです。
近年アレルギー症状のもつ子供が増え、その対応が注目されてきました。土佐市においては、2013年3月から5月にかけて、アレルギーのある児童等に誤った給食が配られる事故が相次いだので、記憶に新しい問題だと思います。
文部科学省においては、2007年にアレルギー疾患に関する調査研究報告書を出しました。この報告書をもとに2008年に日本学校保健会は、学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインと学校生活管理指導票を出しています。そしてその後、2012年12月に学校給食後にアレルギーによるショック死をする事故があり、文部科学省は対応の充実のために調査研究協力者会議を設け、2014年3月に学校給食での食物アレルギー対応についての最終報告書をまとめています。この報告書をもとに2015年3月には食物アレルギーの対応指針がつくられました。
土佐市での学校と保育所におけるアレルギー対策はどのように進めているか伺います。
学校、保育所での給食においての安全管理はどのように進めていますか。
給食以外での、学校や保育所での生活での対応はどのように進めていますか。
アドレナリンの自己注射薬、いわゆるエピペンについての対応についてです。2013年の12月に文部科学省と厚生労働省とで、現場に居合わせた教職員が本人に代わって注射をする場合は、ガイドラインに即★則★して行うならば、医師法違反にならないとする合意が交わされています。この合意を生かして、積極的に活用することは大事です。エピペンへの対応はどうですか。
緊急時の対応を含めて研修は実施されていますか。
○議長(黒木君) 高橋幼保支援課長。
○幼保支援課長(高橋智恵子君) 村上議員さんからいただきました、保育所でのアレルギーへの対応についてという御質問につきまして、お答えを申し上げます。
1点目、保育所においての安全管理につきましては、土佐市保育所食物アレルギー対応給食マニュアルに基づいて行っております。
幼保支援課及び各保育園において、新規及び継続の入所受付けを行う際に、入所申込み時に提出されている発達状況調査表を確認の上、給食において対応が必要な場合には、保育園給食でのアレルギー対応について保護者に説明し、食物アレルギー生活管理指導表・指示書、以下、指示書と申し上げます、の提出を依頼しております。
新規入所の場合は、指示書の提出とあわせまして、幼保支援課において面接内容記入シートに基づき、栄養士と保護者の面談を行った上で、その内容を幼保支援課と各保育園長の間で情報共有を図っております。
除去食、代替食の提供につきましては、指示書を基に保護者と園長、主任保育士、担任保育士、調理員、栄養士が協議の上対応することとし、保護者に保育園作成の献立表をお渡しし、除去すべき品目のチェックをしていただいております。なお、除去すべき品目の種類が多い場合や内容が細かい場合、保護者と十分な話合いを行った上で、御家庭からお弁当を持参していただく場合もございます。
次に、保護者との連携につきましては、各保育園におきまして、園長、主任保育士、担任保育士、調理員、栄養士が同席の上、保護者から詳しく聞き取りを行い、食物アレルギー個別表兼対応確認書を作成、保護者及び保育園職員双方で確認し対応しております。また、保護者とは常に情報交換を行い、児童の状況の把握を行っております。
保育園の具体的な対応としては、調理員、保育士においては、対象児出欠確認、保護者から提出されたチェック表、アレルギー対応食の確認、調理員全員の声掛けによる情報共有、複数保育士の声掛けによるクラス内での対応、配膳時の調理員と保育士との確認、喫食状況、健康状態の確認となっており、園長、主任保育士においては、対象児出欠確認、提供食の把握、配膳から喫食までの確認及び確認事項チェック表を毎日幼保支援課に提出していただき、本課においてチェックが確実に行われているか点検をしております。さらに、栄養士が随時各保育園を巡回訪問し、マニュアルどおりの対応がされているか確認を行っております。
2点目、給食以外での保育所★園★生活におけるアレルギー対応について、お答えを申し上げます。
保育園では、保護者からの聞き取りにより作成しました食物アレルギー個別表兼対応確認書で、食物・食材を扱う活動、運動、園外活動においての対応を把握しております。食物・食材を扱う活動では親子クッキングがございますが、アレルギー品目を除いた安全な食材のみの使用とし、菜園活動においてもアレルギー対象児には細心の注意を払い活動しております。運動では、アレルギー★児★と運動の関連性がある場合となりますが、現在まで該当者はございません。園外保育では、家庭から持参したお弁当箱に副菜を入れ、保育園外に持ち出しますので、アレルギー対象児のお弁当は、混同しないよう個別の管理を行っております。
3点目、エピペン(アドレナリン自己注射器)への対応について、お答えを申し上げます。6月1日現在、指示書の提出があっております園児は、全園児811名中、71名、割合は8.8%となっております。そのうち、16名の園児について、アレルギー症状出現時の対応として与薬依頼書、処方箋、内服薬をお預かりしています。指示書に基づくエピペン処方の園児は現在おりません。
最後に、緊急時の対応を含めて研修は実施されているかについて、お答えを申しあげます。保育園においては、年1回全職員を対象とした救急救命講習を土佐市消防署の協力を得て実施しており、その講習においてアナフィラキシー症状出現時の基礎的対応について学んでおります。
今後は、更に保育現場全職員が食物アレルギーに限らず様々なアレルギーについて正しい知識を持ち、理解を深め、アレルギー症状が現れたとき症状に応じた対応ができるように、高知県教育委員会、土佐市消防署、土佐市民病院小児アレルギー専門看護師などと連携し、積極的な研修参加への啓発や保育園内研修などを行ってまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。
○議長(黒木君) 国見学校教育課長。
○学校教育課長(国見佳延君) 村上議員さんのアレルギー対策はどのように進めているかについての一連の御質問に、お答え申しあげます。
学校給食においての安全管理につきましては、まず、食物アレルギーへの対応としまして、学校を通して学校給食センターに提出する除去食受給承認申請書や医師による食物アレルギー指示書によって原因食物、いわゆるアレルゲンの詳細を把握し、保護者との面談を行う中で、症状や除去の程度、アナフィラキシーの既往など学校での対応等について保護者から聞き取りを行い、情報共有を図る中でアレルギー対応給食の提供が行われております。       
次に、給食指導にかかる対応としまして、学校教育課が作成しているマニュアルにある除去食対象児童生徒の給食指導における対応状況チェック表を活用し、各校で給食主任、養護教諭、担任等が中心となってチェックを行っております。具体的には、チェック項目としまして、朝の職員朝礼における除去食対象者の確認、配膳受渡し時の担任等の確認、対象児童生徒に間違いなく配膳されたかの確認と喫食状況の確認となっており、チェック状況を毎月学校教育課に提出していただき、その上で本課でもチェックが確実に行われているかを点検しております。      
次に、給食以外での学校生活におけるアレルギー対応について、お答え申しあげます。
まず、学校における児童生徒のアレルギーの状況確認につきましては、土佐市内小中学校の統一様式である健康診断事前調査票や各学校の家庭調査票等で行っており、児童生徒のアレルギーの状況を毎年把握しております。アレルギーにも幾つかの種類があり、日本学校保健会のガイドラインの学校生活管理指導表における各アレルギーの状況につきましても、該当がある場合には家庭調査票に御記入いただき、個々の児童生徒の学校での対応方法などについて把握を行っております。
次に、エピペン(アドレナリン自己注射器)への対応について、お答え申しあげます。
本市におきましても、アナフィラキシーへの対応として、エピペン処方のある子供さんが数名おり、該当の学校などでは年度当初の4月に、先程のガイドラインや本市のマニュアル等を活用し、食物アレルギーについての原因やメカニズム、エピペンの使用手順などを全教職員で学ぶ機会を取っております。               
最後に、緊急時の対応を含めて研修は実施されているかについて、お答え申しあげます。
まず、土佐市校長会におきましてエピペンの研修を行い、その使用手順についても実際に練習をするなど実践的な研修を行っております。緊急時の対応につきましては、先程お答えしました該当の子供さんがいる学校などでは、子供さんの症状に応じた対応の仕方について確認するなど、全教職員が共通認識の下対応できるよう、校内研修を実施しております。
しかし、該当の子供さん以外でも突発的にアレルギーを発症する場合があることなどから、今後は、全小中学校でガイドラインを活用したアレルギーに関する校内研修や本市のマニュアル等を活用した食物アレルギーに関する校内研修の実施について啓発するとともに、高知県教育委員会等の主催による学校等におけるアレルギー疾患に対する普及啓発講習会等への積極的な参加を学校長に依頼してまいりたいと考えますので、御理解賜りますようお願いいたします。
以上でございます。   
○議長(黒木君) 村上信夫君の3問目2回目の質問を許します。
○2番議員(村上信夫君) 御答弁ありがとうございます。
さて、アレルギーの対応について、土佐市は高知市と比べて遅れているという声を前に伺ったことがあります。しかし、実際には、土佐市においては、学校給食では、事故防止のチェックは徹底されています。毎日複数の教職員で学校給食の対応状況がチェックされ、各学校からの毎日のチェック表が送られてきた教育委員会も保管場所の確保に苦労する話も伺いました。徹底した努力を感じました。
では、マニュアルではどうかと、高知市の分と比べてみました。
高知市では、食物アレルギーに限定せず多様なアレルギー疾患を対象にして学校生活全体を視野に入れたマニュアルを作っています。高知市のマニュアルは、2008年発行の学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインと2015年発行の学校給食における食物アレルギー対応指針を踏まえ,高知市立学校におけるアレルギー対応マニュアルを昨年、2016年の3月に作成しています。学校生活の章が設けられ、給食だけでない、食材を扱う授業や、弁当が必要な遠足時の対応、汗の出る体育での対応など学校生活全般にわたっての対応が明記されています。また、高知市は、エピペンを処方されている児童生徒がいる学校では、年に1回は使い方等の教職員研修をもつようにとしています。
保育所では、エピペン注射については、先程研修の実施等で活用できるよう進めるとの答弁でしたが、保育所のアレルギーのマニュアルには、エピペンのことは触れられていませんでした。
土佐市のアレルギー対策においては、給食においては、事故の反省もあり徹底した対応がされています。学校給食での★食物(原稿)★アレルギーの対応を強化することは全国的な課題でもあります。
一方で、ガイドラインは、食物アレルギーにおける学校給食の対応だけに限定しているわけではありません。アレルギー全てを対象に、学校生活全体にわたって対応するようにしています。実際は対応されているようですが、土佐市も今後マニュアルに取り入れるよう検討していってあげれればと思います。また保育所のマニュアルには、エピペンの活用が触れれていないので、これも取組むように充実をすればと考えます。どのようにお考えでしょうか。教育長に答弁を求めます。
○議長(黒木君) 武森教育長。
○教育長(武森正憲君) 村上議員さんからの御質問に、お答え申し上げます。
学校、保育所生活全般★全体★にわたるアレルギーの対策、先程学校教育課長、幼保支援課長の方から詳しく答弁をさせていただきましたように、学校、保育園においてはマニュアルに沿った対応は当たり前のこととしまして、書類のみによる判断ではなく、保護者との面談を行う中で、様々なアレルギー、いわゆる食物アレルギーだけではございません、に対応をしていくため、その対処方法について、全教職員が共有をして取組を進めているところでございます。
また、エピペンへの対応ということにつきましても、エピペンへの知識に限定をせずに、先程申しました様々なアレルギーに全職員が対処できるよう研修等を継続していくことが重要であると考えております。
以上でございます。
○議長(黒木君) 村上信夫君の3問目3回目の質問を許します。
○2番議員(村上信夫君) 実際にアレルギーの対応を進められているというのは説明でお伺いしたんですけれども、マニュアルでどうなのかという、マニュアルにもそういうことを取組ということが必要ではないかということをお伺いしたんですけれども。すみません、もう一度。
○議長(黒木君) 武森教育長。
○教育長(武森正憲君) 村上議員さんの再度の御質問にお答えします。
マニュアルにエピペンのことを詳しくというようなことでございますが、一応マニュアルははあくまでもマニュアルであって、実際のアレルギー対応、様々な状況が考えられます。マニュアルにエピペンということは今後また検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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