プロフィール

マラソン日記

Author:マラソン日記
日本共産党土佐市議。妻(三ヶ尻亮子)との二人暮し。1964年1月2日徳島県阿波市阿波町生れ。徳島大学工学部卒。旧運輸省第三港湾空港建設局を98年にやめ、日本共産党の専従に。14年4月20日から土佐市市会議員に
「文海の会」会員。ペンネームは粟田昇
事務所兼自宅は土佐市高岡町甲1955メゾンあゆみB201
メールmurakaminobuodesu@gmail.com 


 最近の記事

 最近のコメント

 最近のトラックバック

 カテゴリー

 ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


 ブログ内検索

 RSSフィード

 リンク

赤穂市の自主防災組織について~ 10月21日視察報告

 10月21日に総務産業建設委員会で視察した赤穂市の自主防災組織についての報告です。
  
 赤穂市は兵庫県の西南部に位置し、人口4万9千769人(世帯20297)、面積126.86k㎡。市の中央に千種川がはしる。忠臣蔵の討入を果たした赤穂義士と赤穂塩が有名です。

 自主防災組織は、すべての自治会組織で結成(自主防災103、自治会、世帯数は同じ16538)され。自治会長が自主防災組織のリーダ-を兼ね会長を中心にピラミッドに形成されています。赤穂市は安政南海大地震で塩田の被害などをうけていますが、阪神淡路大震災でも被害は受けておらず、想定されてきたのは、千種川の氾濫などの水害です。平成16年に台風による水害をうけてから平成18年から組織を再編強化してきました。なかでも塩屋向自治会に先進的な活動があり、自治会のつながりなどで広まっていったそうです。視察では、こちらから予め出していた質問にそって説明をうけました。

▼課題・・・防災リーダーの引き継ぎと大学生や単身者など自治会未加入者の組織化。

▼連携強化について・・・協議会組織はない。自治会には小学校単位で9組織の地区連合会と市単位の赤穂市自治会連合会がある。地区連合会の6~7月での会合で、市の水防計画書の説明を兼ねて、組織のあり方の説明や、訓練等の実施をよびかける。また地域防災教室で地域の特性に合った防災の取組推進を働きかけている。

▼経緯など・・・赤穂市では地域ごとに自治会を母体とする自主防災組織が結成されていた。特に昭和49.51年の台風による大規模水害をうけ、市は自衛防災隊・自衛消防隊による消火器具整備への補助制度をつくった。その後、阪神淡路大震災・新潟中越地震の発生。平成16年台風による市内各所の風水害被害をうけ、行政の限界と地域住民同士の助け合いの重要さが浮き彫りになり、平成18年度から、自治会を中心にしたピラミッド型の組織強化をすすめた。概ね10年かけ、161あった組織を103組織に整理統合。
平成23年の東日本大震災より、さらに地図を活用して参加者同士が話し合い、学び気づくことを目的にしたDIG(図上)訓練を開始。訓練の参加者は、平成16年度から23年度は2千人前後だったが、東日本大震災後DIGを開始した24年度から3千人をこえ、26年度は4309人に。

▼災害発生時の初動時の要員確保・・・非難を最優先。地域の実情に応じて可能な範囲で行動してもらうことが基本。組織的な活動としては、情報収集伝達、避難誘導、初期消火活動を期待している。*実際、塩屋向自治会では、防災訓練等で適切な対応をはかるものになっている。

▼組織編成・防災計画・・・「自治会自衛防災隊規約」「自治会防災計画」の素案がある。組織活動に必要な情報伝達・消火・救出救護・避難誘導・給食給水等の任務分担し、その組織編制表や計画を示している。まず逃げることを決めることからはじめようと指導している。

▼行政からの助成金・・・消火栓の危惧整備費補助がある。運営費等への交付金制度はない。県には、訓練備品購入に「ひょうご安全の日推進事業助成金」がある。

【塩屋向自治会の取り組み】
市中央西寄りの沿岸部に位置し、282世帯800人の自治会。新旧二つの住宅地に分かれる。
自治会では、平成18年度の市の防災組織の再編強化をうけて、自主的な防災訓練をかさねて対策を強化してきた。きっかけは、平成18年の市の提起をうけて自衛防災隊をは発足についての自治会総会での論議。「どうしたらいいのかわからない。基礎から学びたい」という底をついた議論がなされ、DIG調査平成19年10月に行う。まず「まちを知ろう」と自治会役員、中学生、児童、老人クラブなど様々な世代が地域を、災害をイメージして歩いた。想定したのは山崎断層による震度6強の地震。夕方6時に起きたとした。お父さんは仕事に行って地域では役に立たないこと。中学生が役に立つことや主婦・高齢者の役割などがわかった。また旧村では倒壊家屋が多く、新村は液状化が問題になることが認識されるなどした。防災委員会を設立し、翌年(H20)2月に総合防災訓練を実施し、避難訓練、災害情報調査、救助救護活動、炊き出しなどを実施した。訓練によって、地域の隣人の力を引き出す大事さなどを確認。同年11月には救急医を招いてファーストエイドラリー(応急措置訓練)をひらく。水中歩行体験も実施する。その結果、医療従事者の会をつくる。歩行体験では荷物を持っては歩けない。リュックは身体の前になるようにもった方がよいなどがわかった。翌年には「洪水体験とクロスロード」、その後、女性や高齢者を対象とした避難所体験などを実施するなど創意ある防災訓練を年数回実施している。平成18年までは年に1回、消火訓練だけだった。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



| BLOG TOP |

この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://goalkokkai.blog108.fc2.com/tb.php/1040-050aca73
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



テンプレ作ったやつ→
姫月結城