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マラソン日記

Author:マラソン日記
日本共産党土佐市議。妻(三ヶ尻亮子)との二人暮し。1964年1月2日徳島県阿波市阿波町生れ。徳島大学工学部卒。旧運輸省第三港湾空港建設局を98年にやめ、日本共産党の専従に。14年4月20日から土佐市市会議員に
「文海の会」会員。ペンネームは粟田昇
事務所兼自宅は土佐市高岡町甲1955メゾンあゆみB201
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豊岡市地域公共交通 ~視察報告

総務産業建設委員会で、20日に行政視察した「豊岡市の地域公共交通」について報告します。

まず、豊岡市は兵庫県の日本海側に位置し、2005年(H17)4月に、1市5町が合併し、面積は697.7k㎡。人口は85,592人。高齢化率28.3%。森林面積79.3%。

市内には、兵庫県北部を拠点とする全但バスの路線の他に、市街地を周遊する「コバス」、さらに、コミュニティバスの「イナカ―」、「チクタク」(乗合炊タクシー)があり、地域住民の足確保を充実させている。

◎コバス:2003年(H15)11月より運行開始。豊岡市街地の周遊バス。1周約45分。全但バスに運営委託。1回大人100円、子ども50円の利用料。

◆イナカ―とチクタクは、全但バス運行廃止にともなって、地域住民の交通手段確保のために進められてきました。道路運送法第78条による市町村有償運送事業。

◎全但バスが、2007年9月に市内の11路線(市内26路線中)の廃止を突然発表。1年後に実施されるなか、市はプロジェクトチームをつくり対策を検討。この間に市長のバス乗車体験、住民説明会などを行う。

◎イナカ―:路線バス廃止路線の代替として、2008年(H20)10月からはじまる。運賃は初乗100円、2.5kmごとに100円増え、上限は400円。運行評価点検をすすめ、路線は当初11路線19系統だったかが、現在は7路線20系統。これまでに4路線9系統が廃止になった。運行は当初4社から2社に委託。3つの基準で評価点検をすすめた。1つめは利用が特定されてないか。例えば利用者が学生の場合はスクールバスへ転換する。2つめは最低需要水準として1便あたり1人超の利用になっているか。イナカ―は1路線あたり、1日3往復で6便。1日6人以上の利用がなければならない。3つめは、市の負担は8割だとし、地元(運賃)に2割の運営負担を担ってもらうこと。1年目は2割までいくところはなかった。2割をこえると新たなサービスを追加するなどの見直しをすすめた。

◎チクタク:イナカ―の需要基準より廃止となった路線への受け皿として、2011年4月より運用開始。バス事業の限界をこえた地域利用となる。9人乗り以下の車両を使う乗合タクシー。予約制による定時定路線運行で実際はデマンドバスに近い。市の公用車を無償で貸与。運営は、地域の運営団体に委託。委託内容は、運転手当3千円/日、事務委託量2万円/月、消耗品2万円/年、所領維持費は実費相当額。週3回、1日往復3回運転。運転手は地域の組織で輪番。多い地域で半月に1回、少なくて2カ月に1回程度とのこと。
奥山地域で「なんとかしてほしい」と悲鳴のごとき相談から始る。地域は人口17人11世帯、高齢化率88.2%のところ。近隣地域との連携で組織をつくってもらい運行することになった。
イナカ―と比べて、利用者は5倍から7倍に増え、市負担額は、半分程度減っている。

◆市職員の公共交通通勤の推進も説明がありました。
イナカーでの住民説明会から、市の職員の利用促進が指摘され実現に至ったとのこと。
市職員にしめる公共交通による通勤者数は2009年1月:6/1582、同10月:246/1585、
2015年4月:139/1512。同じくマイカーは1256→988→1067。公共交通利用者は一時大きく増えたが、現在は、また減ってきている。

◆全但バス神鍋線、バス利用料上限200円に引き下げての社会実験
神鍋線の利用者が減り今後の危機感を打開するためにはじめる。これまでは乗客が減り、料金をあげた。それが乗客減へと悪循環が続いた。今度はバスの利用料を減らし、利用者を増やし経営改善をはかろうと試みるもの。
利用料の上限を200円に。これまでは最大は680円になった。通勤と通学便を増やした。地元では利用促進組織を立ち上げて全但バスと市とで協定を結んだ。市は地域全戸を訪問し新制度による利用を訴えた。目標を2010年の利用者数63795人、運賃収入174071千円に相当する12万1千人。

結果は、2011年10月から2012年9月までが、87,992人、運賃収入は13092千円、2013年4月から2014年3月までで111260人利用、155671千円の運賃収入。運賃収入は1831千円まだ赤字だが、とれるまではいかないが、利用者が3割程度増えてきた。特に高校生の利用者が0から、24人そして40人へと利用者が増えてきた。

市は、小中学生の通学定期代を無料にしており、教育委員会としては2994千円の支出削減となっており、全体でも1163千円の削減効果がある。なお高校生には、一月1万5千円をこえる分を補助している(その分の支出は不明)。
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